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飛び出して見える写真の作り方

 飛び出して見える写真」をつくるソフトはAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)をはじめInkscape(インクスケープ)などがありますが、今回はオープンソースで開発されているフリーの画像編集・加工ソフトウェア「GIMP(ギンプ)」を使って作ってみます。
 
 1.GIMPのダウンロード・インストール
   ・GIMPの最新バージョンは2.8ですが、今回は2.6portable をダウンロードします。
   ・2.6portableは不要ななったらアンインストールする必要がなく、フォルダごと削除でき
    ます。

f0162955_19173519.jpg

               ディスクトップにこんなアイコンができればOK

 2.写真素材の準備
   ・飛び出す写真をつくる写真素材を用意し、サイズは480ピクセルくらいにしてデスクトップ
    に置きます。
 3.GIMPの起動
   ・起動すると(画像ウインドウ)と「ツールボックス」・「ダイアログ」の 3枚の操作画面が表
    示されます。
f0162955_19295095.jpg

   ・「画像ウインドウ」では、ウインドウに画像を開き、ツールボックスの機能を使って画像を
    いろいろ加工して保存します。
   ・「ツールボックス」では、 GIMPの操作で最も重要な機能がまとめられていて、これらの
    ツールを使って加工編集をします。
   ・「ダイアログ」は、主にレイヤー、チャンネル、パス、アンドゥの管理を行います。

     ☆詳細な説明は省略します。

  さっそく作ってみましょう。
  今回はこんな基本的な作品を作ってみます。 なれると10~15分くらいでできます。
            before                    
f0162955_19312413.jpg

            After
f0162955_19315147.jpg

 1.中央のウインドウにbefore(元画像)を開きます
   メニューの「ファイル」→「開く」→デスクトップにあらかじめ用意した元画像を選び「開く」
   または直接、画像をドロップしてもよい。
f0162955_1935378.jpg

             元画像をウインドウに開いたところ

 2.写真上にフレームをつくる
   ① メニューの「レイヤー」→「レイヤーを追加」をクリックすると新規レイヤーが表示され
     るのでレイヤー名を「フレーム」にします。
     「幅」及び「高さ」はデフォルトでは276 /183 になっていますが、そのままOK
f0162955_19373330.jpg

   ② レイヤー画面の「フレーム」をクリックした後、ツールボックスの「矩形選択」をクリック
     し、写真上に適当な矩形をつくります。
     ツールボックスの「矩形」
f0162955_19391636.jpg

     点線部分がマウスをドラッグして作った矩形     
f0162955_1942077.jpg
    

   ③ メニューの「編集」→「背景色を塗りつぶす」をクリック
f0162955_20291922.jpg

           矩形部分全体が白く塗りつぶされました

   ④ ツールボックスの「矩形選択」で、先程作った白い矩形より少し小さめの矩形をつくる       
f0162955_20302745.jpg

   ⑤ 「編集」→「切り取り」をクリックすると、白色のフレーム枠ができます
f0162955_20324840.jpg

   ⑥ メニューの「選択」→「選択を外す」をクリック

 3.立体感のあるフレームにする
     フレームに遠近感をもたせ、立体感をつけます。
   ① レイヤー画面の「フレーム」が選択されていることを確認後、ツールボックスの
     「遠近法」を選択し、マウスを使ってフレームに遠近をつけ、「変換」をクリック
f0162955_2035141.jpg

f0162955_20362675.jpg


 4.飛び出す部分のフレームを切り取る
   ① フレームが選択されていることを確認後、ツールボックスの「パス」を選択し、不要な
      フレーム部分にアンカーを付けて囲います。  表示倍率を200%にすると見やすい
f0162955_2050375.jpg

   ② メニューの「選択」→「パスを選択範囲に」クリックし、「編集」→「切り取り」をクリック
f0162955_20505572.jpg


           ここまでくればほぼ完成ですね。

 5.レイヤーを一つにまとめる
   ① フレームレイヤーが選ばれていることを確認後、メニューの「レイヤー」→「下のレイ
     ヤーと統合」をクリックし、ひとつのレイヤーにまとめます。
f0162955_20512596.jpg

      レイヤーが一つになった
f0162955_20521386.jpg


 6.フレームから外側を黒色にし、メリハリをつける
   ① ツールボックスの「パス」を使ってフレームから外側にアンカーを打ちながら一周する
f0162955_20524599.jpg

           表示倍率を200%にした方が境界が分かりやすい

   ② メニューの「選択」→「パスを選択範囲に」クリックしたあと、同じく「選択」→「選択
     範囲を反転」をクリックする。
   ③ メニューの「編集」→「描写色で塗りつぶす」をクリック
f0162955_2053946.jpg


                  完成です

 7.保存しましょう
   ① メニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」クリック
      名前を「飛び出す飛行機」とつけ、「保存」クリックすると「ファイルのエクスポート」が
      表示されるので「エクスポート」をクリックします。
      ☆ファイル形式が「JPEG」になっていることを確認しましょう。
f0162955_20533346.jpg

f0162955_20534621.jpg


   ② 「JPEG形式で保存する」が表示されたら、そのまま「保存」をクリックします。
f0162955_20541932.jpg

    これで完成した画像はディスクトップに保存されました。
    確認しましょう。


   今回はフレームを使った基本的な操作で作ってみましたが、練習して慣れたらフレーム
   の代わりにテレビ画面を利用したりしていろいろ応用してみましょう。


 

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