KY
「KY」は、一時はやったことがある略語ですが、日本語族語辞典には、次の通りその意味が書かれています。
その場の雰囲気や状況などを察する(感じる・掴む)ことを「空気を読む」とも表現する。
KYはこの「空気」と「読む」の頭文字で、主に空気が読めない人を意味する。また、逆にそういった人に「空気を読め」と提言する際にも「KY」と耳元で囁くなどして使われる。
その空気をもう読まなくていい という足立直樹氏の本を読みました。
もう空気は読まなくていい
ポスト3・11を生き抜くために 足立直樹
これまで私たち日本人には、周囲と無用な軋轢を起こさず、「まわりに合わせる」ということを美徳としてきた歴史があります。
また、「和をもって尊ぶ」という道徳律が、生活のなかで非常に役立った部分があったし、周りと調和する、周囲と合わせることは、とても大切なことでした。
しかし、2011・3・11の東日本大震災という未曽有の大震災や東電福島第1原発事故とその後の世の中の動きをきっかけに、多くの人が疑問を持ち始めたのではないか。
世の中の仕組みは、ある特定の人たちに都合のいいように成り立っているのではないか、その特定の人たちや仕組みに都合のいい””空気””を押しつけられているのではないか。と疑問を呈し、ポスト3・11の世界をしっかりと生き抜き、3・11以前よりむしろ自分らしい生き方を見出してほしいいと、「まえがき」に本書を書いた動機にしています。
著者の足立直樹さんは、理学博士で国立環境研究所で熱帯林の研究に従事後、コンサルタントとして独立、持続可能な社会づくりに貢献するため、研究や提言されている方なんですが、
本のなかで、いくらおかみが大丈夫ですと言っているからと言って、それを鵜呑みにするのではなく今こそ、
・自分で情報を集めて、自分の頭で考えて、判断して、行動する
・自分の意見に自信を持って、自分の生き方を自分で創って行く
・そんな姿勢が、未来の日本の明るくしていく、新しい社会を作って行く、
そんなメッセージを送っています。
さらに、こんなことも言っています。
・私たちは、いつまでも原発批判や脱原発をタブーにしてはいけない。
・世界は間違いなく変わりつつある。
・見えない空気を読んだり、それにおびえる必要などない。
・建前でなく本音で議論し、意見が異なる人たちとも共存できる居心地のよい社会を目指そう。
3.11後の社会では、そうした「空気を読んで」「自分で考えない」スタンスでは、どんどん生きづらくなると警告しています。
以前、堀 紘一氏が書いた「一流の人は空気は読まない」という同じような本を読んだことがありますが、
「KY」と言われる世の中、私たちは確かに自己主張を失ってしまっているのではないか、また、「空気を読みすぎて」自分で考えなくなっているのではないかと、反省させられます。
私たちは「空気を読む」よりも、「空気を打破する」力が必要なのではないか、と考えさせられました。
自分自身のイニシャル「KY」のためにも。
つかの間の日差し
午前中の富山市内の雪景色です。

ここから撮りました。

今週いっぱい冬型の気圧配置が強まり、寒気が居座るようです。
毎日、スノーダンプと悪戦苦闘です。
お陰で、腰が悲鳴を上げています。
風邪引き日本一は富山県民
この程、県民が風邪をひた回数が昨年、一番多かったのは富山県だったと、気象情報会社ウェザーニューズの 「冬の風邪事情調査」 で明らかになった。
富山県民は1年間に2.28回で、年平均の2.3回を上回り、トップ。最も少ない県は和歌山県で1.94回とわかった。
また、和歌山では 「風邪から回復するまでにかかる日数」 が4・26日と全国2位の早さを誇っています。
みかん産地の和歌山県民は、みかんをよく食べるからでしょうかね?
我が富山県民は残念なデータでしたが、一方で「風邪をひいても学校や会社を休まない」ランキングでは4位に入っています。
薬の生産地なのでかぜ薬で早く手当てをするのか、それとも我慢強い県民性が結果に出たのでしょうか。
また、日本人が風邪で会社や学校を休むボーダーラインは37.9℃だそうで、休まない人が多いのは香川県民だとか。
ここも、やっぱり、みかん効果なんでしょうか。
ちなみに自分はここ何年間は、風邪をひいて薬を飲んだことはないし、インフルエンザの予防注射も打ったかともありません。
ちょっと自慢しましたが、油断大敵ですね。
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